むちうち症とは?
交通事故の怪我の中で最も多いのが、このむち打ち症です。
むち打ち症は事故後2,3日で実際に症状に表れてくることが多いですが、なかなか事故直後には気づかないのがこの症状の特徴です。
なので、そのまま放置して慢性化させてしまい、後々症状として表れた時にはそれが交通事故の追突によるものだと気付かないこともあるようです。
むち打ち症は、通常の首の曲がる範囲を強い衝撃によって一時的に超えてしまうことで、首周りの筋肉や靭帯が損傷し、頭痛や首・肩のこり、機能制限・めまい・吐き気等多岐にわたる症状を発症します。
むち打ち症になる90%が、後方から追突される事故によるものと言われています。
むちうち症の治療、気をつけること
軽症だと勝手に判断して放置してしまうと、後になって痛みやしびれ等の症状が出てしまうことも珍しくありません。
交通事故で負った怪我の治療における重要なポイントは、『早期治療』と言えます。
堀田接骨院では、様々な症状に対応して治療をしてきた経験豊富な治療家による手技療法・電気療法・運動療法等を組み合わせたオリジナルの施術メニューで、お一人お一人の身体状態に合わせて治療を行っていきます。
患者様が抱える痛みや不安を少しでも軽減し、早期回復を目指します。
むちうち症の分類、主な症状
頚椎捻挫型
●首の後ろあたりが痛い
●肩のこり、痛みを感じる
●首や肩の可動性が悪い、もしくは回らない
頚椎周辺の靭帯や筋肉等の損傷で最も頻繁に起こる最もメジャーなむち打ち症とされ、むちうち症患者の約80%を占めています。
この症状の時には、絶対に強引なマッサージや引っ張るというような事は避けるようにしてください。
根症状型
●首のだるさ、痛みを感じる
●後頭部のあたりが痛む
●手から腕、足にかけてしびれを感じる
頚椎部分のバランスを崩すことで歪みが生じると、神経の圧迫が生じ、結果痛みなどの症状が表れます。
バレーリュウ症状型
●偏頭痛と思うような頭痛が出る
●吐き気、めまいが時々出る
●耳鳴りが治まらない
交通事故の追突による衝撃で交感神経(血行を司っている)が傷ついて、椎間板や筋肉が強く圧迫され、首あたりに流れている椎骨動脈の血行の流れが低迷することで症状があらわれます。
脊髄症状型
●下半身部分がしびれてしまう
●尿や便が出にくくなる
交通事故の衝突により頚椎部分の脊柱管を通っている脊髄が傷つくことによって、下肢へ伸びている神経が傷つき、下肢の痺れ等の症状が起きてしまい、歩行運動ですら支障をきたすようになることがあります。
堀田接骨院の院長ブログ

交通事故による痛み・症状改善ナビ 監修接骨院 堀田接骨院
